トラクターの役割や選び方とは?メーカーの種類まで徹底解説!

2021.09.07

トラクター

トラクターの役割や選び方とは?メーカーの種類まで徹底解説!

トラクターは農作業に欠かせない、相棒のようであり非常に強い味方でもある存在です。しかし、いざ購入しようと思ったら、具体的にどんなふうに活躍するものなのかどんな基準で選べばいいものなのか、迷う方も多いでしょう。そこで今回は、トラクターの様々な役割と主要メーカー、選び方のポイントについてご説明します。

トラクターの役割

トラクターの役割

トラクターは取り付けたアタッチメントにより役割が変わりますが、一番代表的な役割と言えば『牽引』です。人の手では動かせないようなものを動かしたり、たくさんの人出が必要なものを1度で運んだりするときに役立ちます。

古い写真や映画などで見たことがあるかも知れませんが、トラクターが生み出される前は、牛や馬がその役割を担っていました。ここではトラクターの役割について、さらに詳しくご紹介します。

トラクターの役割
  1. 土壌づくり
  2. 肥料や農薬などの散布
  3. 草刈り
  4. 運搬

土壌づくり

ロータリーは、農業の基本、土壌づくりの段階から活躍します。

代かき

田んぼに水を入れ、かくはんして泥の状態にします。田植えがしやすくなるなど、特にお米などを育てる農家にとって、なくてはならない役割です。

あぜ塗り

田んぼの土を集めて“あぜ”を作ることで、水が流れ出ないようにします。

畝立て

土を盛り上げて“畝(うね)”を作ることで、水はけを良くします。

広い畑を人間の手で耕すとすれば、いったいどれだけの時間や労力を要するでしょうか。考えただけでもぞっとしますね。トラクターなら1人でも十分効率良く作業できます。

肥料や農薬などの散布

農作物を健康に美味しく育てるためには、肥料や農薬が必要です。最近では無農薬の野菜などもありますが、それでも価格や人員的な面から、まだまだ農薬を使う方が多数派でしょう。トラクターはそういったものの散布にも役立ちます。
また、アタッチメントを付け替えれば、種の散布にも使用可能です。

草刈り

休耕田などの草を刈る時は、草を切り刻むことのできるアタッチメントを使用します。振り子のように動き遠心力で草をカットするので、例えば大きな石や木のあるところでも使えるのが特徴です。野菜だけでなく、果樹園の下草刈りや、アスパラやゴボウの茎葉処理にも活躍します。

運搬

農作業をしていると重たいものを運ぶ機会が多く、馬力があるトラクターは運搬作業でも力を発揮します。収穫用のアタッチメントもあるので、収穫から運搬まで一台でこなせて便利です。

ここでは主な役割をご紹介しましたが、例えば雪国であればトラクターは除雪機として使われることもあります。本当にマルチに使える、大切な相棒なんですね。

トラクターを販売している主要メーカー

トラクターを販売している主要メーカー

日本の車や機械は世界的にみて非常に優秀ですが、トラクターも品質がよいものがたくさん販売されています。だからこそ、どれを選ぶといいのか?迷うものです。この項では、日本の主要メーカーとその特徴をご紹介していきます。

クボタ

クボタは国内最大手、世界でも指折りの農機具メーカーです。トラクターのラインナップが豊富で、下は10.5馬力から、上は170馬力まで、用途や環境に合わせて選ぶことができます。

誰にでも使いやすいシンプルな機能のトラクターもありますし、GPSを利用した自動運転機能を備えたハイテクなものなど、使う人に合わせて探せるのも大きな魅力です。

ヤンマー

ヤンマーは世界で初めてディーゼルエンジンの小型化、そして実用化に成功したメーカーです。現在、基本的にトラクターは人が操縦することで動くものというイメージが強く、実際に人間が運転することで様々な作業を行っている農家さんは多いことでしょう。

ヤンマーはクボタ同様、無人運転のロボットトラクターや、最小限の操作のみ有人で行えるトラクターを開発しています。若い年代が農業に興味を持ち始めている今だからこそ、経験や勘に頼った作業をトラクターに任せることで、どんな人でも精度の高い農業が行えるような開発が進められているのです。

井関農業(イセキ)

100年近い歴史を持つ老舗の井関農業は、農業機械の総合専業メーカーです。様々な機能の中から本当に必要とされるものを厳選し、充分な性能を持ちながらもシンプルで使いやすいトラクターが多いと言われています。

価格帯が幅広いので、予算に合わせて選択できるのが大きな魅力です。中古も悪くありませんが、やはり新品で欲しい、でも予算があまり取れないという場合にも優しいメーカーでしょう。

三菱マヒンドラ農機

老舗である三菱農機と、トラクターの生産台数が世界トップのマヒンドラ&マヒンドラ社が資本参加した外資系メーカーです。国内で唯一の外資系ということで、国内に留まらず、海外の技術や考え方なども柔軟に取り入れられています。

長年の感覚や経験がない人でも、農業を効率よく進められるような技術開発にも力を入れており、これから農業を始める初心者にもおすすめです。

トラクターの選び方

トラクターの選び方

いざトラクターを購入しよう!と思った時、やはり最初はどのメーカーが良いのか、どんな機能を持つものが良いのか、少なからず悩むものです。決して安い買い物ではないので、思っていたものと違ったからと、気軽に買い直すことはできません。ここでは、トラクターを選ぶ時のポイントをいくつかご紹介します。

農業仲間の口コミが大事

迷ったらとにかく色々なトラクターを比較することが大切ですが、やはり情報だけでは分からない部分があります。自分にとってこれが最適だと思っても、案外必要ない機能や、逆にないと困る機能が出てくるかも知れません。

そんな細かな使い勝手に関しては、説明を聞いたり、パンフレットやネット上で調べるより、実際に使っている人に聞くのが一番です。自分の環境に似た農業を行っている人でも良いですし、ご近所さんでなんでも聞きやすい人でもいいでしょう。今実際にトラクターを使っている人の口コミをできるだけ集め、自分が知っている情報と併せて適したものを選べば、結果的に間違いも少なくなります。

馬力は高い方が吉

多くのメーカーは、トラクターの馬力ごとに複数のグレードを用意しています。やはりグレードが上がれば上がる程、価格も高くなる場合が多く、ほんの少しの馬力の違いで数十万単位で高額になることもあるのです。

ですから、前提として自分が使いたい機能、アタッチメントに適したグレードを選択します。その上で、そのグレード内でできるだけ馬力の高いものを選ぶようにすると、同じような価格帯の中で、より力強いものを見つけ出すことができるでしょう。

ただし、馬力が高い方が便利かと言えばそうではありません。それほど広くない畑であったり、保管場所が狭い場合は、馬力は低くなりますが小型なトラクターの方が利便性が高いことも考えられます。総合的に見て、より馬力のあるものを選ぶ、その点をしっかり頭に入れて選ぶようにしたいですね。

自分の目で見て確かめる

トラクターを購入しようと思ったら、やはり最終的に大事なのは自分の目で見て確かめることです。自分がピンと来ないものに、高いお金を払う気持ちにはなれないでしょう。トラクターを見るためのポイントは以下の3点です。

ポイント1:販売店に行く

気になるメーカーがある場合、プライベートで使う車を購入する時同様、販売店に行って見せてもらうのが手っ取り早いです。事前に相談しておけば、実機を取り寄せてもらうこともできます。ある程度このトラクターにしようというのが決まっているなら、その実機を用意してもらい、触らせてもらうと使用時のイメージが付きやすくなるものです。

ポイント2:展示会に行く

そもそもまだ何も決まっていないということでしたら、展示会がおすすめです。それぞれのメーカーで定期的に展示会が行われているので、とにかくたくさんの実機を見て、触れることができます。定番品はもちろん、最新の機械を中心に見られるのが展示会の魅力です。

ポイント3:聞きたいこと・知りたいことをまとめて挑む

販売店に行くにしても、展示会に行くにしても、最低限自分が聞きたいこと・知りたいことを整理しておきたいものです。どちらのパターンでもトラクターのプロから話を聞ける絶好のタイミングなわけですから、遠慮なく色々と質問できるよう準備しておきましょう。

まとめ

トラクターとは、今回説明したように、使用する環境や使いたい機能によって、適したものを選ぶ必要があるものです。とにかくたくさんの機能がついた高価なトラクターを購入しても、使わなければもったいないですし、その逆も然りといったところでしょう。メーカーの特徴や選び方のポイントもご紹介しましたので、ぜひ実際に購入する時の参考にしてください。

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