コンバインオイル交換を行うための安全な手順と交換タイミング!

2021.11.06

コンバイン

「コンバインオイル交換ってどうやればいいんだっけ?」

「コンバインのオイル交換を行うタイミングはいつ?」

コンバインのオイルはそれほど頻繁に交換するものではありません。そのためいざオイル交換をしようとした時に、正しい手順を思い出せないことが多いのです。また、コンバインの劣化や故障に繋がり得るため、コンバインのオイルは正しいタイミングで交換していかなければなりません。そこで今回は、コンバインのオイル交換を行う詳しい手順オイル交換の適切なタイミングを見極める方法について解説していきます。

コンバインオイル交換が必要な理由

コンバインオイル交換が必要な理由

コンバインのエンジンを動かすために必要なエンジンオイルですが、実は定期的に新しいオイルに交換する必要があるのです。オイル交換をしなければならない理由は、主に以下のような事態を避けるためだといえます。

【オイル交換をしないと起こり得る事態】

  1. コンバインのエンジンの動きが悪くなる
  2. オーバーヒートを起こす
  3. コンバインが故障する

コンバインのエンジンの動きが悪くなる

オイルが古くなっているもしくは少なくなっていると、エンジンの動きが悪くなりコンバインが正常に稼働するための力を得られなくなります。エンジンの力が弱まると、以下のような不具合が生じてしまうのでかなり不便です。

  • 最初はエンジンがかかるのに、すぐにエンストしてしまう
  • 刈刃チェーンや脱穀チェーンの動きが遅くなる
  • 電気系統が上手く作動しない

エンジンはコンバインの内部を冷却したり洗浄したりするために必要なものであり、オイルの交換は欠かせません。

オーバーヒートを起こす

エンジンのオイルに不具合が生じていると、ラジエーターの動きが悪くなりオーバーヒートが発生しますラジエーターとは、エンジンを冷却するための部品のことです。ラジエーターの動きに不具合が生じているようなら、まず以下のポイントをチェックしてみる必要があります。

  • 冷却ファンベルトがきちんと締まっているか
  • 冷却水が不足していないか
  • 冷却水が白く濁っていないか

上記の点をチェックしても問題がないようなら、エンジンオイルを新しくしなければならない可能性が高いです。

コンバインが故障する

エンジンオイルが不足している状態でコンバインを稼働させ続けていると、マフラー部分から白い煙が出始めます。この状態で放っておくと、コンバインはいずれ故障してしまうでしょう。特に注意しなければならないのは、エアクリーナーエレメントの故障ですエアクリーナーエレメントが正常に動かなくなると、エンジン内部にある汚れが排出されなくなってしまいます。黒い煙が出はじめたらいよいよエンジンが劣化してきている可能が高いため、速やかにオイルの交換を行いましょう。

コンバインオイル交換のタイミングを見極める方法

コンバインオイル交換のタイミングを見極める方法

コンバインのオイル交換が大切だということは分かっていても、適切な交換タイミングが見極められないと悩んでいる方も多くいるでしょう。そこで、オイル交換の適切なタイミングを見極めるための具体的な方法を3つ紹介します。

【コンバインのオイル交換時期を判断する方法】

  1. 季節で見極める
  2. コンバインの稼働時間から見極める
  3. オイルの状態で見極める

季節で見極める

コンバインを使う時期が毎年ある程度決まっているのなら、季節によってオイル交換時期を見極めることができます。一般的には、以下のいずれかの時期にコンバインのオイルを交換することが多いです。

  • 春先:2月の中期から3月の初旬ごろ
  • 秋口:8月の中期から9月の初旬ごろ

春先にエンジンを交換しておけば、オイルの質が下がる前にオイルを使い切ることができますし、秋口にエンジンを交換しておけばコンバインを閉まっている間のオイル劣化を最小限に抑えることができます。

コンバインの稼働時間から見極める

コンバインを何時間稼働したかチェックすることで、オイル交換時期を見極めることもできます。コンバインにはアワーメーターという稼働時間をチェックできる計測器が付いていることが多いため、稼働時間は比較的確認しやすいのです。はじめて使うコンバインの場合は、アワーメーターが50時間を超えたタイミングでオイル交換をするのが望ましいといわれています。2回目以降はアワーメーターが100時間を超えたあたりでオイルを交換するのがベストです。

オイルの状態で見極める

オイルの状態も常にチェックするようにしましょう。何らかの要因によって以下のような変化が起きているオイルを使い続けていると、故障の原因になります。

  • 量が減っている
  • 粘りがなくなっている
  • 酸化して黒くなっている

量が減っている場合は、誰でも気が付きやすいですしオイル交換もしやすいでしょう。しかしオイルの状態が変化しているだけだと、そのまま放置してしまうという方も多いかもしれません。オイルの状態が悪くなっている場合はもったいないと思わずに、新しいオイルにまるまる交換するようにしましょう。

コンバインオイル交換を安全に行う具体的な手順

コンバインオイル交換を安全に行う具体的な手順

コンバインのオイル交換を行う時は、以下の手順で行うのが望ましいとされています。

【コンバインのオイル交換を行う6つのステップ】

  1. エンジンルームを開ける
  2. オイルキャップと排出ボトルを外し、タンクに残っているオイルをすべて抜く
  3. オイルが抜けきったら排出ボトルをしっかり締め、垂れたオイルをタオルでふき取る
  4. エンジンの給油口から新品のオイルを4回(例:1L、1L、400ml、200ml)くらいに分けて少しずつ注いでいく
  5. 検油ゲージを使ってオイルの入り具合をチェックする
  6. オイルキャップを締めて、試しにエンジンをかけてみる
  7. 最後にもう一度検油ゲージを使ってオイルの量をチェックする

オイル交換を安全に行うために最低限守るべきポイントは以下の通りです。

  • オイル交換を始める前にエンジンがかかっておらず冷え切っていることを確認する
  • 古いオイルは全て抜き取る
  • オイルは一気に入れずに様子を見て少しずつ入れていく
  • オイルの量は必ず検油ゲージで正確にチェックする

エンジンが熱い状態で作業をしてしまうとやけどのリスクが大きくなってしまいます。また、古いオイルに新しいオイルを混ぜると、エンジンに余計な負荷がかかってしまうためおすすめできませんオイルの劣化スピードも上がってしまう恐れがあるため、古いオイルはしっかりと抜き取りましょう。その他にも、エンジンの量を正確にチェックするために、なるべく平らな地面にコンバインをおくという工夫も必要です。

適切にオイル交換を行うことでコンバインは長持ちする

適切にオイル交換を行うことでコンバインは長持ちする

コンバインのオイル交換は少々面倒な作業ですが、正しく行うことでコンバインが長持ちするようになります。コンバインは決して安価な農機具ではないため、可能な限り長持ちさせるための工夫を怠るべきではないのです。ちなみに、コンバインの耐久年数はおおよそ6年から7年ほどだといわれていますしかし、オイル交換を雑に行ったりサボったりしてしまうと、耐久年数は徐々に減っていってしまうのです。オイル交換のタイミングを逃さないためにも、常にコンバインのエンジンオイルの状態はチェックするように心掛けましょう。

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