コンバインのメンテナンス方法を徹底解説!耐用年数や長持ちさせるコツも!

2021.10.06

コンバイン

コンバインのメンテナンス方法を徹底解説!耐用年数や長持ちさせるコツも!

コンバインのメンテナンス方法

コンバインのメンテナンス方法

作物の収穫の際には欠かせない農機具であるコンバイン。

今回はそんなコンバインのメンテナンスや点検、部品交換について方法などを詳しく解説していきます。

コンバインのメンテナンスは主に次の4つです。

  • エンジン回りのメンテナンス
  • 刈り取り部分のメンテナンス
  • 各種ベルトのメンテナンス
  • 脱穀・排藁部のメンテナンス

それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

1.エンジン回りのメンテナンス

コンバインの心臓部でもあるエンジン回りのメンテナンスを解説します。エンジン回りのメンテナンスは非常に重要です。

エンジンが故障すると、走行自体に影響が出たりエンジンを交換しなければならない状態まで放置しておくと、交換費用が非常に高値になってしまいます。

そのため、エンジンは定期的にメンテナンスをしておきましょう。

具体的に確認するポイントとしては、次の3つです。

  • エンジンから異音がしないか
  • エンジンから白煙・黒煙が出ていないか
  • エンジンオイルとエンジンオイルフィルタは汚れていないか

エンジンの異音・煙については、感知しやすいです。しかし、エンジンオイルとエンジンオイルフィルタの汚れは実際に見てみないと分かりません。

ここでは、エンジンオイルの汚れを点検する方法を解説します。
エンジンオイルの汚れは、給油ゲージを抜いて、ゲージについたオイルを見れば汚れ具合が分かります。また、エンジンオイルを確認するタイミングでエンジンオイルフィルタの汚れも点検しておきましょう。

エンジンオイルが汚れている場合にはなるべく早いタイミングでエンジンオイルとエンジンオイルフィルターを交換しておきましょう。
エンジンオイルとエンジンオイルフィルタが汚れたまま交換されないで使用していると、本来のエンジンオイルとエンジンオイルフィルタの働きが機能せず、エンジンの故障の原因となります。

エンジンオイルとエンジンオイルフィルタの点検は重要ですが、忘れやすいので注意しましょう。

また、エンジンオイル等を交換せずに古いものを使用していると、耐用年数や寿命を短くしてしまう原因にもなります。そのため、エンジンオイルとエンジンオイルフィルタは汚れていたら放置せず交換しましょう。

2.刈り取り部分のメンテナンス

刈り取り部分が故障していると、次のような不具合が起こりやすくなります。

  • 作物の刈り残しが増える
  • 輸送姿勢が悪くなる
  • 株の引き抜きが多くなる

せっかく時間と労力をかけて育てた作物も、刈り取り部分の部品が故障したまま収穫をすると思わぬトラブルが起きてしまいます。

そのため、刈り取り作業を行う前には刈り取り部分の部品を目視で点検しましょう。
具体的には、刈刃の隙間が悪い、刈刃が欠けているという状態になっていないか確認しましょう。

また、刈り取り部分はきちんとこまめに掃除しておきましょう。コンバインは田んぼや畑で使用するためどうしても汚れてしまします。
しかし、土など汚れをそのままにしておくと、刈り取り部分が壊れてしまう可能性があります。
そのため、使用した後には必ず刈り取り部分の掃除をしましょう。

コンバインにとって掃除は非常に重要なメンテナンスの1つです。
掃除をしておくと、ネズミの侵入を抑えることができます。これは、コンバインで作物を刈り取った時に出る籾などがネズミの餌となるため、ネズミがコンバインに入りやすくなってしまいます。

その結果、ネズミがコンバインの配線をかじり、ダメにしてしまう可能性があります。

そのため、刈り取り部分の掃除を含め、コンバインの使用後は清掃をこまめに行いましょう。

点検して異常がある場合には業者に相談し部品交換などの対応をとりましょう。

3.各種ベルトのメンテナンス

ベルトは、農業機械の動力伝達やクラッチ部分に用いられる部品です。これらのベルトがきちんとした状態でないと、上手く動力が伝わらなかったりして思うような動作をしないという不具合が出てきます。そのため、ベルトも定期的にメンテナンスや点検をして異常があれば交換しておきましょう。

今回は、代表的なベルトであるVベルトのメンテナンスと点検の方法について解説します。
まずVベルトの点検方法ですが、目視で確認します。点検するポイントは次の3つです。

  • Vベルトにひび割れがないか
  • Vベルトが切れていないか
  • Vベルトが摩耗して細くなっていないか

この点検ポイント3つにVベルトが引っかかった場合はVベルト部品の交換を行います。

ベルトの交換自体は比較的簡単です。手順としては次のようになります。

コンバインのVベルト交換までの流れ
  1. ベルトの規格・サイズを確認し、交換用の新しいベルトを用意する
  2. 古いベルトを取り外す
  3. 新しいベルトをつけ交換する
  4. 新しいベルトがきちんと装着できているか確認する

この4つの手順でベルト部品の交換ができます。Vベルトを交換する際の方法の詳細については、それぞれのコンバインのメーカーのホームページを確認しましょう。

 

4.脱穀・排藁部のメンテナンス

脱穀をしたり、排藁部のメンテナンスや点検を怠ると、上手く動作せず作物などの品質に悪影響が出る原因となります。
脱穀・排藁部はメンテナンス・点検する部品がいくつかあります。代表的な部品とメンテナンス・点検方法をまとめておきます。

  • クランプ網が摩耗・破損していないか目視で確認、摩耗・破損していれば部品交換する
  • 切刃が摩耗・欠損していないか目視で確認、摩耗・欠損していれば部品交換する
  • ぎ歯が摩耗・変形・欠品していないか目視で確認、摩耗等があれば部品交換する

脱穀・排藁部は部品が複数あり、それぞれが作物の品質に影響を与える可能性があります。そのため、使用前にはきちんと各部品の状態を目視で確認し異常がないことを点検してから作業を行いましょう。

脱穀・排藁部も掃除を定期的に行いましょう。脱穀・排藁部は比較的に複雑な部品が多いです。そのため、脱穀する際に出る殻などで故障する可能性もあります。

故障する前の予防策として掃除は非常に有効です。
掃除はこまめに行い、常にきれいな状態をキープしましょう。

コンバインを定期的にメンテナンスする理由

コンバインを定期的にメンテナンスする理由

 

ここからは「なぜコンバインを定期的にメンテナンスした方が良いのか?」「定期的なメンテナンスをしないとどうなるのか?」これらの疑問に対して解説していきます。

コンバインを定期的にメンテナンスする理由は次の3つがあります。

  • コンバインの耐用年数が伸びる
  • コンバインを売却するときに高く売れる
  • 農作業の事故防止につながる

それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

1.コンバインの耐用年数が伸びる

コンバインを定期的にメンテナンスしていると、コンバインの耐用年数が伸びます。コンバインは約10年の耐用年数があります。稼働時間にすると、約1000時間ほどになります。ただし、コンバインの寿命は、メンテナンスや点検をするかしないか・使い方によって短くなったり長くなったりします。
コンバインは高額な農機具であるため、なるべく長く大事に乗りたいですよね。

そのため、コンバインの重要な部分でもあるエンジン部分などは定期的にメンテナンスや点検を行いましょう。
エンジンオイルやエンジンオイルフィルタの交換などは、自動車とも似た部分があり、馴染みがあり交換しやすい部品でもあります。自分でできる範囲で良いのでまずはコンバインの異常を察知できるようにしておきましょう。

エンジンオイルとエンジンオイルフィルタの点検は重要ですがつい忘れがちになってしまうので、注意しましょう。

コンバインを定期的にメンテナンス・点検・掃除することで耐用年数やコンバインの寿命を伸ばすようにしていきましょう。

2.コンバインを売却するときに高く売れる

コンバインを定期的にメンテナンスをしておくと、コンバインを売却するときに高く売れます。理由は、状態が良く、より新品に近いためです。これは、単純に年式ではなく、メンテナンスや点検を定期的に行うことによりコンバインの劣化を抑えることができるからです。

農機具専門の買取業者は、見た目だけではなくエンジンなどコンバインの中身も見て下取りを行います。
そのため、エンジンオイルやエンジンオイルフィルタを定期的に交換していないとエンジンの劣化が進んだりしてコンバインの寿命が短くなっていると判断されてしまいます。

また、高く買取してもらえるようにコンバインをこまめに掃除しておきましょう。
こまめに掃除をしておくと、部品等の劣化が遅くなり、結果として専門の買取業者に高く買い取ってもらえるようになります。

 

3.農作業の事故防止につながる

ここが最も重要な部分です。定期的なメンテナンスや交換作業をしておくと、農作業の事故防止につながります。

コンバインは自動車と同じでブレーキなどの走行機能に不具合が起きると、事故を起こしやすくなってしまいます。ブレーキパッドを交換したりしておかないと重大な事故になりかねません。

そのため、特に走行中に違和感を感じた場合は点検を行い、部品の交換が必要な場合は迅速に部品交換をしましょう。

コンバインの修理は農機具専門業者に任せよう

コンバインの修理は農機具専門業者に任せよう

コンバインの修理は農機具専門業者に任せましょう。自分でできる部分もありますが、コンバインの修理には大がかりな作業であったり、複雑な交換作業、危険作業が必要な場合もあります。

そのため、点検を定期的に行い、修理の必要があると判断した場合には農機具専門業者に任せましょう。無理に自分で交換作業をしてケガをしてしまった、余計にコンバインの調子が悪くなってしまった、という可能性もあります。

コンバインの修理はお金をかけてでも農機具専門業者に任せましょう。

壊れたコンバインは農機具買取業者に買取してもらおう

壊れたコンバインは農機具買取業者に買取してもらおう

壊れたコンバインは農機具買取専門業者に買取してもらいましょう。「壊れたコンバインでも買取してもらえるのか?」「壊れたコンバインはどのくらいの値段で買い取ってもらえるのか?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。

壊れたコンバインでも買取してもらうことが可能です。しかし、コンバインの動作・故障の状況によっては値段がつかないというケースも見られます。しかし、基本的には無料でも引き取ってくれるケースが多いです。

何故壊れて全く使えないコンバインを引き取ってくれるかというと、次のような使い道があるからです。

  • 鉄くずとして売却する
  • 部品交換・修理して中古車として販売する

農機具を廃棄しようとすると廃棄するための代金がかかるケースがあります。それよりは、無料でも引き取ってくれる方が楽ですよね。

そのため、壊れたコンバインでも農機具買取専門業者に買取してもらいましょう。

 

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